相 談 事 例 
 

       まごころ税理士の相続 秘 相談手帖-④-1

 

相続発生時の実務(その1)
遺産分割協議が調うまでの確定申告はどうする?


 

秋の風に揺れる色とりどりの美しいコスモスを見ていると、まごころ税理士0913-magokoro.gifは、とても楽しい気持ちになった。

ちょうどその時、関あすかさんが母親の桂子さんと事務所にいらしたと連絡がきた。

賃貸不動産を多数所有していた父親の正夫さんが2か月前に亡くなったため、申告の相談をしたいという

依頼を思い出し、背筋を伸ばして、応接室に向かっていった。

 


 

相続発生年の亡くなった方(被相続人)の所得税申告


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      「まごころ先生、父が亡くなった際はすぐに駆けつけて、慰めて頂きありがとうございました。四十九日の法要で弟の茂の同意も得られましたので、お付き合いの長い先生にすべての申告をご依頼したいと思い、本日は参りました。よろしくお願いします」
 

0913-magokoro.gif税理士
      「ご依頼いただきありがとうございます。正夫様の所得税申告を10年以上させて頂いており、関家の内情はある程度、理解しております。どうぞご安心ください」



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             「先生もご存じのように、お金のことは夫に任せっきりでしたので、私は詳しいことはわかりません。4月15日に夫が亡くなった後は、同居の娘夫婦が手続き等をしてくれておりますので、詳しい話は娘に聞いて頂けると助かります」



0913-magokoro.gif税理士
      「承知しました。申告の依頼となると、被相続人の所得税準確定申告、相続人の所得税確定申告、相続税の申告と何種類もございますが、茂様も含めて法定相続人全員からの全ての申告のご依頼ということでお受けさせて頂いてもよろしいでしょうか?」



0913-keiko.gif「はい。茂も、一緒にお伺いすることはできないけれども、是非まごころ先生にお願いしたいと申しておりました」



0913-magokoro.gif税理士
       「それはよかったです。揉めている相続の場合、有利な方法を選択できず、所得税や相続税の負担が重くなってしまうことがあります。関家は相続人全員が良好な関係なので、最も有利な方法を選択できると思います。さて、まずは、今年の1月1日から正夫様が亡くなられた4月15日までの準確定申告が必要です」



0913-asuka.gif「その、準確定申告とはどのようなものですか?また、それはどのようにして行うのでしょうか?」



0913-magokoro.gif税理士
        「相続人等は、被相続人が亡くなった年の1月1日から死亡日までの所得税について、相続開始があったことを知った日の翌日から4か月を経過する日の前日までに、被相続人についての、一般の確定申告書に準じた確定申告書(準確定申告書)を、その人の死亡当時の納税地の所轄税務署長に提出しなければなりません。提出期限まで、あと2か月ほどしかありませんね」
 


0913-asuka.gif「入退院を繰り返していた父に代わり、不動産収入を含め、父の財産は私が管理していました。急いで1月1日から4月15日までの収入や費用をまとめてまいります」
 


0913-magokoro.gif税理士
       「正夫様の昨年の所得から考えると、約4か月分とはいえ、所得税の納税が必要となるでしょう。ただし、その所得税額は正夫様の債務として相続財産から控除できます」



0913-keiko.gif「わかりました。税額はいくらぐらいになるのか教えてください。とりあえずは、その所得税を私が払おうと思います」
 


0913-magokoro.gif税理士
        「それが、準確定申告の税額は法定相続人が法定相続分に応じて負担することになり、準確定申告も納税も、相続人3人が法定相続分で行わなければならないのです

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